仄暗いほど柔らかい

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国立西洋美術館の常設展がとても楽しかったという話。

 先日、上野にある国立西洋美術館に行きました。たまたま国際博物館の日でして、常設展が無料で観覧できました。ちなみに、ここは毎月第2、第4土曜日は常設展が無料らしいです。

 

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www.nmwa.go.jp

 

 大まかになのですが、常設展では①15~17世紀くらいの宗教画 ②印象派など17~18世紀の絵画 ③モダンアート といったセクションです(多分)。

 私は印象派の辺りに興味があって、逆に宗教画などにはあまり興味が持てないのですが、好き嫌いはあれど、どこかに好きなものが必ずあると言えるくらいに多くの作品が所蔵されていました。一つ一つゆっくりみていたら、優に1時間を超えていた気がします。

 更に、最近はその作品数も多くなっていて、例えばドガのバレエの絵画が新しく入っていてすごく嬉しかったです。最終セクションにはブラックやピカソキュビスム作品や、国立西洋美術館を設計したル・コルビュジエの絵画もありました。

 この日は「マーグ画廊と20世紀の画家たち」というのもやっていて、マルグリッド、カンディスキー、ボナール、ブラックのリトグラフが展示されてました。中でも私はやっぱりブラックの作品に惹かれました。そしてブラックのパピエ・コレもあって興奮していました。この展示は27日までらしいです。

 行ったことのない人でも、無料の日ならばダメ元でも行けると思うので、是非見てみることをお勧めいたします。

 

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